【2008年11月20日(木) 東海テレビ(予定)】
パリ編第6話は、原作の
Lesson72(マルレ・オケ常任の知らせ)と
Lesson73(マルレ・オケ定期…)、
Lesson74(Rui強襲)そして
Lesson75(トヨタ・ニッサン君、代振り決定)の途中まで。
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のだめ+黒木君+デュボワ(バソン吹き)のプーランク
《ピアノ、オーボエ、バソンのための三重奏曲》は鮮やかに省略されつつも、原作準拠のままガンガン進んでゆきます。このハイスピードにももう慣れたわい。千秋が変装した「トヨタ・ニッサン君」は使われないかなあと思いきや、案外許してくれるんだねえ。
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ジェームズ・デプリースト
が音楽監督に就任することになっているルー・マルレ・オーケストラ。
通称マルレ・オケ、指揮者コンクールに優勝した千秋が初めて指揮を任されることになったパリのオケです。原作をご存じない方のために説明しますと、彼の推薦で千秋はマルレ・オケの常任指揮者に就任することが決定した、ということになってるんですよ。
原作が書かれたのは04-05シーズンの東京なので、都響のシェフが内定していたデプリーストへの期待感が滲み出ていますね。あと数年遅ければインバルが出てきたかもしれない。。原作どおり「オレゴン響を育て上げるなど」というセリフが入るわりには、都響の名前は一片たりとも出てこないのはやっぱり不思議ですが(都響らしきオケの画は出てきました)。
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今週のクラヲタポイント
・千秋によって「大雑把」と評された、マルレ・オケによるリムスキー=コルサコフの
《スペイン奇想曲》は、確かに「ちゃんと」縦の線が揃ってなかった。ソロのほうは千秋が言うほど崩れてはいなかったのですが、実際に演奏したゴーストオーケストラの皆さんはけっこう苦労されたんではないだろうか。