今年はこんなの聴きましたランキング'08<コンサート編>

寝込んでる間に師走も残りわずか。今年もやりましょう。
2008年は51件のコンサートに出かけています。昨年に続きLFJで水増しされているので、その一晩を(あるいは夕方を)音楽に費やした日数という意味ではもう少し減るかも。
2005年はモスクワ室内歌劇場のショスタコーヴィチ《鼻》、2006年はアーノンクール/CMWの《メサイア》、2007年はBCJの《ロ短調ミサ》が1位でしたが、果たして今年は!

10位 ◆ニケ/ル・コンセール・スピリテュエル@名古屋(10月)
→体験することに意義がある。

9位 ◆沼尻竜典オペラセレクション VOL.2 《サロメ》@びわ湖ホール(10月)
→〈7つのヴェールの踊り〉のグロテスクに敬意を表して。

8位 ◆新国立劇場 《軍人たち》 初日(5月)
→赤い色と黒い色と轟音が脳裏に焼きつく。

7位 ◆クス弦楽四重奏団@名古屋(7月)
→弦楽四重奏にカビが生えているなんて誰が言ったの?

6位 ◆【LFJ】トリオ・ショーソンのD929(5月)
→クールなメガネ男子たち。

5位 ◆ブロムシュテット/N響の《グレート》@名古屋(1月)
→あの快速にハートを奪われてしまった。

4位 ◆名古屋フィル 第343回定演(1月)→尾高氏のデュリュフレ《レクイエム》
→1月に聴いた時点で「ランキング入り確定」だった演奏会。

3位 ◆イェルク・デームス Pfリサイタル@宗次ホール(11月)
→あのシューベルトとフランクは忘れようにも忘れられない。

2位 ◆驚くべき、驚くべきシュトライヒャー@宗次ホール(10月)
→心の底からメンデルスゾーンを味わった。

1位 ◆パリ国立オペラ 《トリスタンとイゾルデ》その1その2(7月)
→生きているうちにこれを上回るトリスタン体験ができるだろうか?

以下選外ながら印象に残ったもの。
フェルトホーヴェン/オランダ・バッハ協会 《ヨハネ受難曲》@長久手(2月)
コーリャ・ブラッハー Vnリサイタル@しらかわホール(3月)
A High Time with Lute Music 5(4月)
名古屋フィル 第346回定演(4月)→<ツァラトゥストラ1>
【LFJ】シャニ・ディリュカ@みつを(5月)
【LFJ】久保田巧+佐藤卓史(5月)
ABQ Farewell Tour 名古屋公演(5月)
びわ湖の夏・オペラ・ビエンナーレ 《フィガロの結婚》(7月)
名古屋フィル 第13回市民会館名曲シリーズ(8月)→フィッシャー親方の《運命》
大井浩明 Beethovenfries 第六回公演@京都文化博物館(10月)
下野/名フィル+名古屋市民コーラス メンデルスゾーン《聖パウロ》(11月)


今年はワーグナー、メンデルスゾーンと、ドイツ・ロマン派に対して素直に心から打ち解けることができた元年、だったかもしれません。それから、このホールに関しては色々と書いたけれど、宗次ホールが自分のホームグラウンドになりかけていただけに、このタイミングで名古屋を離れなくてはならなかったのが悔しい。これからも良質な企画を提供し続けてください。ココイチの看板を見るたびに思い出すことにします。

来年もいい出会いがありますように!
by Sonnenfleck | 2008-12-24 06:51 | 演奏会聴き語り
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