8PMのこととそれ以外のこと

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速報!しらかわホール2009ラインナップ(しらかわホール)

久しぶりにしらかわホールのサイトを覗きに行ったら、面白い企画ができてました。
しらかわナイト~8PM [エイト・ピーエム] シリーズ
夜を愛するあなたに。香り漂う優雅なナイト・ライフ。
うーん。これはついに踏み出しましたねとしか。

名古屋は「18時45分開演」の慣習があるようなんです。
これは名古屋に行って驚いたポイントの一つで、全部のコンサートがその時間で動いているわけじゃないんですが、なかなかその比率は高い。最初は名フィルだけなのかと思っていたらそうでもなく、ジャンルによるのでも、またホール側が設けた制約だとも思えない。この理由が、素人にはまったくわからないんですが、駆けつけるのに困る困る。
この15分間が致命的なのは、新日本フィルが「19時15分開演」にして多くのチケット保有者を救済していることを考えれば、自然と結論づけられること。明確な理由があるのなら聞きたいし、そうでないなら自分の首を絞めているだけだからやめてほしいと言いたかったんですが、そんなツテがあるわけでもなく、胸にしまったまま名古屋を去らねばなりませんでした。

そんな中、しらかわホールに新しいシリーズ「8PM」が誕生したのだから吃驚です。
第1回のラ・フォル・ジュルネで深い時間帯のコンサートを初めて体験して、こりゃ影響を受けて20時開演のコンサートが出てきたりするのかなあ…と浅はかな予想をしました。もちろん追随者が現れることなんかなくて、その後のコンサートもそれまでと同じように「19時開演」に固定されたままだったわけです。
(※ググってみたら浜離宮朝日ホールで2006年に導入実績アリ?今は立ち消え?)
19時開演21時終演のスタイルが、日本では、ホールのスタッフさんに無理がなく、お客も無理なく集まり、アーティストの機嫌も損ねない一応の限界なんだと思います。これは日本の大都市の規模とか人々の移動スタイルが絡んでるんでしょうから、欧米と比べてその点で劣っている!とか叫んでも詮ないことです。

だから余計にしらかわホールの英断を賞賛したい。
昨年から始まった「11AM」シリーズもそうだったんだけど、ホール側が自ら常識を破ることで(そしておそらく、幾分ムリをすることで)新しいファン層を獲得していく攻めのスタイル、素晴らしいと思います。
「11AM」は名古屋のソワレではあんまり見かけなかったクラヲタ系おひとりさまとか、おそらく食事→買い物の中にコンサートを組み込んだと思われるおばちゃんグループが多かったし、きっと「8PM」も、疲れた(けど精神は死なせたくない!)サラリーマンや、洒落こんだカップルが多く訪れるんではないでしょうか。紀尾井といずみの両ホールも、同路線を行ってみません?

+ + +

あと、せっかくの機会だから書いておきますが、宗次ホールはもっと公式サイトをしっかり作りこまないとダメだと思います。
トップページのデザインが崩れていたり、翌月のスケジュールすら空っぽで何も書かれていないなんて(縦に長すぎる「コンサート情報」をいちいちスクロールして下まで見ろということなんでしょうか?)、自治体運営の市民会館文化会館レベルならまあ仕方ないかなと思うけど、民間の、プロのコンサートホールとしては失格では。。せっかく公式ブログも復活したんだし、あのホールへは愛着も感じるので、それゆえの苦言ということで。。

遠くから、名古屋のホールを応援してます!
by Sonnenfleck | 2009-01-22 06:45 | 日記
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