サントリーホール 鈴探知犬導入へ

リンリン許さないワン サントリーホール、鈴探知犬導入へ(asali.com/4月1日)

いやあ。非常に驚きましたけど、画期的なニュースだと思います。
演奏中に鳴り響く悪意のない(←これが難しい)鈴にはいつも悩まされていますからね。
引用元によれば、その大小・形・用途を問わず、あらゆる鈴には鳴りを佳くするために「リリウム」という特殊な金属が添加されているそうで、サントリー音楽財団による3年越しの研究と訓練の結果、ついにその金属の臭いをキャッチする犬の実用化に成功したらしいのです。

導入の具体的な方法や日程はまだ決定していないようですが、開演前や休憩中のロビーでレセプショニストと探知犬による「捜査」を行なう線が濃厚らしい。さらに緊急の(=演奏中に鈴を鳴らしそうなお客さんがいた)場合に備え、手をやんわりと舐めて気が付かせることができるよう、ホール内にも常時数匹が待機するそうです。

ただしこれには問題もあって、まず冒頭に鈴が登場するマーラーの第4交響曲や、アンダーソンの《そりすべり》を演奏すると探知犬がすっかり反応してしまう。さらに、同じように鳴りを佳くするために、タンバリンにもこの「リリウム」が配合されているため、《春の祭典》やショスタコーヴィチの第9交響曲にも反応し、探知犬が舞台に上りあがって打楽器奏者を舐めに行ってしまうらしいんですよ。やっぱり簡単にはいかないよなあ。
by Sonnenfleck | 2009-04-01 06:00 | 日記
<< リコーダーと通奏低音によるバロ... スコラ・カントールム 《聖ペテ... >>