ある雨の日のペクチン

むしょうにフルーチェが食べたい。でも恥ずかしくて買えない。
自分は小さいころ体が弱く、よく熱を出して学校を休みました。同居していた祖母が、そんなときはいちごフルーチェを作ってくれたものです。…あー実家さ帰りてえー

c0060659_18595221.jpgそんな気分を吹き飛ばしますのが、ショルティ/シカゴ交響楽団のブル5。いまショルティのブルックナー交響曲全集はボックスじゃないと手に入らんのですが、さいわい5番だけは廉価シリーズで入手できます。
僕は「素朴・純朴」系のブルックナーが苦手です。自然体から滲み出す魅力がわかるほどの耳は僕にはありません。目を突き刺す真夏の太陽のような、明確で輪郭のはっきりした演奏を好みます。このショルティの演奏では、まさに絶頂期のシカゴ響がなんの曖昧さもなく迫ってくる。第4楽章の壮大なフーガの大伽藍、、見上げてそのままブリッジ。ショルティ氏、日本ではホントに人気がないですよね。彼のベートーヴェンとかリヒャルト・シュトラウス、好きなんだけどなあ。
by Sonnenfleck | 2005-04-13 19:30 | 日記
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