山手線の中で寝入ってしまって、高田馬場のあたりでちょうどiPodの
オンササが「6声のリチェルカーレ」に差し掛かっていた。眠りの合間
に、黒いレース地にきらきらと装飾が施されているような、しかし堅い
構造物のような、そういう幻覚を見る。初めてシギスヴァルトに愛を
感ずる。
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みたいなことって依然としてしばしば書きたいんだけど、どうしたらいいのかな。これまでならここからエントリを一本書き上げていたのだが、そんな意欲も時間も、自分からはぐんぐん失われている。「家族」のいるところにいくか。陥落して。