カムイヌプリ43度(前編)

ヒグマに囓られずに無事に帰ってきました。道東は予想通り最高気温22度くらいで、すでに長袖の世界。灼熱の東京に帰ってきたときのギャップを楽しもうと思ったら、東京もずいぶん涼しくなったんですのう。

◆8月17日(水)
16:15 羽田発 AIR DO(ANA)77便 女満別行きに搭乗。揺動激烈。
      ・僕は窓の外に彩雲を見た。彩雲は上空では円形であった。
      ・AIR DOの紙コップはいつもかわいい。
18:00 女満別着。今回の同行者(先達)と落ち合い、レンタカーを借りる。
      ・予約車が事故により到着せず、なんとプリウスが用意されておった。
      ・初プリウス。独特の操作感。機械式じゃなくクォーツだな。
      ・あ、悪い意味じゃなくて。

18:30 今夜の宿は網走駅前「ホテル美園」。とにかく安い。そして古い。
19:00 網走に詳しい別の友人から薦められた「蒸汽船」という居酒屋へ。
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↑「オホーツク盛り」。すでにしてただ事でない旨さである。枝豆も、ホタテバター焼きも、ホッケも、〆の筋子おにぎりも、悉く美味。地元のお客さんが多いのも納得。。これまでに訪れた北海道の居酒屋の中でもトップクラスのお店でした。

22:30 「ホテル美園」。部屋のお湯が出なくて焦る。やがて出る。寝る。

◆8月18日(木)
06:20 起床。曇り。さみー。
07:00 「ホテル美園」朝食。たいへん美味。民宿だと思えば最強である。
07:30 出発。斜里国道を知床方面へ90キロほど走行。鉛色のオホーツク海。

09:00 やがて国道沿いの斜面に見える「オシンコシンの滝」。
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↑予想もしなかった大きさです。だばだばとそのままオホーツクに注ぐ。知床半島の断崖絶壁ぶりをよく示している。

09:30 ウトロの街を抜けてさらに登ると「知床五湖」ビジターセンターに着く。
      ・現在、五湖への立ち入りは完全予約制です。
      ・10分間のレクチャー番組を見、主にヒグマ対処法を学びます。
      ・われわれが参加した09:50の回は定員40名いっぱい。
      ・それでも歩き始めると十分な静寂が保たれる。いい方式だ。

09:50 五湖トレッキングに出発。
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↑こんな感じで原生林である。ヒグマの住み処にお邪魔する。
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↑澱み
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↑茸
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↑門
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↑過去
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↑十字

+ + +
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↑森の奥のエリアを80分ほどで歩ききると、やがて高架木道のエリアに入る。ここはレクチャーを受けずに立ち入ることができる「安全な」区域で、7000Vの電気牧柵によって囲われている。植生がこれまでとまったく異なるのは、開拓民たちが牧草地として切り開いた痕跡とのこと。
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↑人間の濃密な気配を感じながら高架木道を歩く。

中編に続く。
by Sonnenfleck | 2011-08-21 19:28 | 日記
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