うーむ。これはけっこう売れるのでは。B級ドリンクを扱うこのブログにはふさわしくない大物の雰囲気が漂っているぞ。
たぶんこれまでもなんとなく視界の端には捉えていたんだろうが、フランス発祥の有名な飲み物だそうである。オランジーナが売られていない国を探すほうが大変だったのではないかな。日本に入ってこなかったのはC社の陰謀か。
肝心の味は、思いのほかフォルムが真面目で面白い。
バヤリースオレンジを炭酸で割り、ちゃんと柑橘類を絞って落として、少し砂糖を加えてステアするとこんな味になるんじゃないかな。果実繊維(オレンジピール?)の感触が絶妙のバランスで残っているのも新鮮だし、人工甘味料を使っていないっぽいのも好感度大。
カテゴリ的にちょうど重なってしまうファンタオレンジとは完全に一線を画す。あの昔懐かしい、稚気に溢れるジャンク感を好むひとならいざ知らず、正面からぶつかってはファンタに勝ち目はない。青と黄のどことなくバタくさいデザインも洒落ている。これから初夏に向けてはヘビロテだなっと。