ペトルンカムイ43度(前編)

◆9月2日(日)
08:55 羽田発 ANA741便 釧路行きに搭乗。
      ・空港に着くまでにゲリラ豪雨に遭い、ずぶ濡れ。
      ・しかし予想に反し飛行機はあんまり揺れず。
      ・近くの席に声の大きい笑い上戸オバハンがいて困る。

10:45 釧路空港着。オリックスレンタカーでクルマを借りる。
      ・フィットハイブリッド。プリウスほどクォーツ感がなく嬉しい。
      ・釧路市街を抜け、塘路湖畔のキャンプ場へ向かう。
      ・途中で昼食の調達に失敗。仕方なく塘路駅前でいもだんご。
      ・いもだんごumeeeee.
      ・駅舎カフェのおっさんは相変わらず商売っ気がなくて可笑しい。
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13:00 この日宿泊する「とうろの宿」主催のカヌーツアーへ。
      ・「とうろの宿」は2005年夏以来2回目。小さくて素敵な宿。
      ・宿のオーナーさんがカヌーツアーも運営されていらっしゃる。
      ・僕らは「基本コース:塘路湖~細岡カヌーポート」を選択。

      ・集合場所に着くとすでにオーナーさんご夫妻の姿が。
      ・ライフジャケットを貸してもらい、装備。
      ・オーナーさんがクルマの屋根からカヌーをぐっと持ち上げ、着水。
      ・格好いい。
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↑この日のルート。塘路湖に漕ぎ出したわれわれは、アレキナイ川を経由して釧路川と合流、JR釧網本線・細岡駅近くのカヌーポート目指して3時間の舟旅―。

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↑舟上から望む塘路湖。僕が先頭、相方さんが真ん中、オーナーさんが後尾で舵取りというスタイルで漕いでゆく。パドルは一人一本。

↑最初は水深など気にして落ち着かないものの、案外軽やかに進むのでそのうち楽しくなってくる(オーナーさんの力かもしれないが…)。湖にはアイヌの貴重な食料だったベカンベ(菱の実)が群生している。

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↑釧網本線の下をくぐり、アレキナイ川へ。川幅は狭く、岸辺にはヤナギにハンノキ。ときおりカモが日向ぼっこしている(ご覧のとおりこの日は快晴)。日差しはきついが風が吹けば涼しい。

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↑アレキナイ川はやがて釧路川と合流。釧路川は川幅が広いのがわかりますか?岸辺の風景もちょっと変わる。ホバリングするトンボたち。

↑疲れてパドルを漕ぐのをやめると、人間の音は本当に何も聴こえない。必要十分なガイドをしてくれるオーナーさんも、そんなときはこちらの様子を見ながら同じようにパドルを引き上げ、沈黙の時間を作ってくれる。

風の音、川の流れ、鳥の声。この小さな舟に乗るために僕は北海道を訪れ続けてきたのかもしれない。ふと涙が出てくるが、後ろの二人には気づかれない。

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↑浅瀬で舟上のティータイム。オーナーさんが魔法瓶から熱い紅茶を注ぎ、奥さんお手製のバナナマフィンとともに振る舞ってくれる。至福の時間。

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↑美しい時間。

16:00 ゴール!そのまま「とうろの宿」へチェックイン。
      ・感覚と身体の運動にくたびれてしまい、しばしゴロ寝。
      ・マンガみたいな日焼けをしてしまった。

18:00 宿近くのイタリアン「Prezzemolo」へ。
      ・夏季は夕ごはんのない「とうろの宿」。近くにレストランあり。
      ・牡蠣のオイルパスタが猛烈に美味。サッポロクラシックが進む。
      ・ごちそうさまでした。
中編に続く。
by Sonnenfleck | 2012-09-08 14:44 | 日記
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