檜原村詣記

今年の夏休み旅行その2。日帰りだけどね。

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◆9月7日(金)
07:00 起床。東京地方は天気予報どおりの快晴。きっと奥多摩も登山日和である。

09:57 JR拝島駅から五日市線に乗り、終点のJR武蔵五日市駅へ到着。
      ・五日市線は合理的な手動ドア方式。都心でも導入すべきだよなあ。
      ・武蔵五日市駅に接近するにつれ、どんどん山あいに。
      ・駅前もどこかの高原駅のような趣き。神戸屋もある。

10:05 JR武蔵五日市駅から西東京バスで檜原村中心部(本宿役場前)へ。
      ・村中心部へはバスで20分ほどだが、車窓がどんどん深山幽谷に。
      ・村のメインストリートは予想を大きく上回る村っぷり。
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10:30 檜原村役場でガイドマップを入手。
      ・本当は観光案内所に行こうとしたのだが、どうしても見つからず。
      ・役場のお兄さんがとても優しい。

11:00 まずは役場から徒歩圏内にある「払沢(ほっさわ)の滝」へ。
      ・夫婦に家族。驚くべきことにDQN集団も。風流系DQN。
      ・滝は小体ながら姿が美しい。古典派の交響曲みたいだ。
      ・日本の滝百選、東京都からの唯一の選出。
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11:30 さて払沢の滝駐車場奥から、いよいよ登山道が始まる。
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↑今回の登山ルート。ちょっと見づらいが、全長10キロくらい?
↑ていうか村のサイトに「軽くハイキング人気の浅間尾根」って書いたひと、許しませんからね!信じてエラい目に遭ったわいな!
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↑ガイドマップの登山道の形状を見て気づくべきだったかもしれないが、踏み出してすぐ、急峻な九十九折の登り道が連続する。日なたはムッとするし、草いきれもすごいので汗はダラダラ。。そのまま15分くらいでこの眺望。

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↑フシグロセンノウ(というのを帰ってから調べた)。

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↑そうこうするうちに突然、大山祇神社が現れる。うーんやっぱり旧い山道なんだなあ。うちの会社の屋上にはなぜか大山祇神社があるのだが、なんとなしにご縁を感じて参拝。しかし息も絶え絶え。

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↑神社を過ぎると一旦、沢に下りるような格好になるのだが、このあたりのじめじめは熊野古道そっくりである。苔むした石畳の歩き難さまで一緒だ。

↑しかしアブやブヨ、ヤブ蚊のような陰気な昆虫たちの襲撃が多いのにはかなり閉口した。座って休んでいるとすぐに耳元にアブが飛んでくる、立って休んでいるとヤブ蚊、これでは休憩できない!仕方なく最初のパンは歩きながらもぐもぐ。

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↑やがて浅間嶺てっぺんの休憩所へ。おにぎり食す。このへんから雰囲気が暗くて面白い。雲が出て日が陰ったからからなあ。

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↑人里と書いてあるが、辿っていっても恐らく深山である。これで「へんぼり」と読むんですね。何か由来があるのでしょう。

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↑路傍のお地蔵さんは旧い道の証。背中の汗がじっとり冷たい。

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↑道中の案内板にはさかんに「ここは甲州街道の裏道、昭和初期まで牛を牽いて往来があった」なんて書いてあるけど、どうだろうかねえ。今ではこうやって道が崩れている箇所もあり、なかなかスリリング。

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↑「一本杉」を過ぎるとやがてだらだらした下り坂に。足下は砕けた石畳で、これがいちばん膝に来るのは熊野で経験済み。

14:45 「浅間尾根登山口」バス停へゴール!
      ・最後にきわめてしつこいブヨに付きまとわれる。
      ・昆虫が多いのはこりごり。今度は晩秋とかに挑戦したい。

15:00 近くの「和馬の湯」へ驀進。ぐったり入浴さっぱり休息。
      ・ビール!
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16:16 武蔵五日市駅に向かうバスに乗り込み、帰宅。

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帰宅してから、自分の生活圏との近さにあらためて驚く。自宅からはみなとみらいホールと檜原村がほぼ同じ行程時間を要求するというショッキングな事実。関東の皆さん、檜原村は(案外)近いですよ!
by Sonnenfleck | 2012-09-24 05:57 | 日記
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