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柿の晝

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樹高十数メートルになんなんとする、隣家の庭の見事な柿の木。
庭そのものは荒廃して無残だが、この季節になると鳥や猫、穴熊のたぐいが果実目当てに集合して賑やかである(枝ぶりがいいので小動物も軽やかに登る)。人間は、柿色と空色のコントラストが美しいのを眺めて楽しむ。

西へ行く日とは柿山にて別る(山口誓子)

という柿の一句、力があって好きです。秋らしい寂寥感は漂っているけれど、それだけで終わらない「その後」の人間の道行きが示されているような感じ。
by Sonnenfleck | 2012-11-10 10:26 | 日記
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