シェルデ河畔@電脳

c0060659_22234284.jpg各所で話題沸騰、大植英次指揮の《トリスタンとイゾルデ》でありますが、完璧に忘れちゃって聴き逃しましたー●なかなかの好演奏だったみたいですね。年末のNHKFMに期待だな。

んで昨夜、二日目の演目である《ローエングリン》を(ほんのちょっとだけ)聴いたわけです。いつも利用しているウェブ放送局はハンガリーのBartokRadioなんですが、どうも実家の通信環境では途絶えがち…。そこでノルウェーのNRK Alltid Klassiskへアクセスします。ここはビットレートがずば抜けて高くて超高音質なんですが、そのぶん貧弱な回線では聴けないというセレブなラジオ。さすが北欧クオリティ。東京に置いてきたノートPCではうまくストリーミングできなかったんですが、実家ではなんなく聴けました。NRKいい音だー。

今年の《ローエングリン》の指揮はペーター・シュナイダー(演出はキース・ウォーナー)。バイロイトの常連として数多の公演をリードしてきた名指揮者だと思います。この人、実はリームのオペラをWergoに録音してたりして超熱いんですが、いちばん有名な録音はやっぱりバイロイトの正規映像ライヴである1990年の《ローエングリン》(PHILIPS=廃盤中!)でしょうね。ずっと前に図書館で借りて見たなあ。
昨夜聴けたのは第一幕だけだったんですが、よどみない自然な音楽の流れ、歌手との呼吸の合わせ方など、胸がすくようなすばらしさでした。。繰り返される聖杯の描写にあえてドラマティックな外套を着せない…そんなシュナイダー。
歌手。エルザ役のペトラ=マリア・シュニッツァーが熱演だったと思います。やっぱり第一幕はエルザのヒステリックな昂揚が目玉ですが、あの「エルザの夢」の清純な熱っぽさにはなかなかに引きこまれました。第3幕も聴いてみたかったなあ。あとローマン・トレケル…伝令役はいつもオイシイ。

バイロイト音楽祭公式サイト
by Sonnenfleck | 2005-07-27 23:15 | 日記
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