本日は函館市内をふらふら。
大沼国定公園とか石川啄木の墓とかいろいろ見て回りましたが、ロシアскийとしてはハリストス正教会復活聖堂は外せません。
この聖堂は1860年、函館ロシア領事館の附属聖堂として建立されました。東方正教会の聖堂としては日本初(ただしその初代聖堂は1907年に焼失、現在の建物は1916年建立の二代目)、神田のニコライ堂とともに正教会を代表する建築である!とのこと。
拝観献金を支払って内部に入場すると…意外に狭い。聖堂自体は正方形で、丸アーチによる高い天井。正面のイコン群はかなり自然主義的かつ質素なもので(制作年代が新しいとこんな感じなんだろう)、魚の鼻など目立たぬもんです。照明器具や祭壇にもギラギラした装飾はほとんどなしで、ちょっと驚き。東京に帰ったらニコライ堂にも行ってみなきゃ。