今朝も濃い霧が晴れることはなく、摩周湖の景観は保証されない…。急遽、宿から行きやすい釧路湿原の中の「コッタロ湿原」に行き先を変更です。
コッタロ湿原は釧路湿原の中でも最も観光色のない、湿原の原風景を強く残すエリア。最寄りの釧網線塘路駅から、コッタロを見渡す展望台まで自転車で40分、片道8.5キロの道程です。
湿原の霧雨は挑み来る者の体温を効率よく奪い、沼地に誘い込む。そしてコッタロに伸びる道は気品ある遊歩道ではなく、野趣あふれる未舗装の砂利道なのです。レンタルのマウンテンバイクが大活躍。
上の眺望、晴れ渡っていればさぞや…という感じですね。でもガイドブックが載せない霧の湿原もまたよろし。
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