自由が丘 カフェ・アンセーニュ・ダングル

適度にこぢんまりとしていて居心地がよいので、自由が丘という街にはなにかと立ち寄ることが多いです。渋谷から東急東横線で10分、「いかにも東急沿線」然としていながら、街の造りにはけっこう雑多な雰囲気もあって面白い(商業施設がゴタゴタ詰め込まれた駅ビルがないのがいいのですよ)。人々は目的の場所に分散し、群衆が一箇所に集中することがないので過ごしいいわけです。

そんな自由が丘で一休みするのに最適なのが、カフェ・アンセーニュ・ダングル (Cafe Enseigne D'angle)
駅の正面口から右折して大井町線の線路と平行に直進、最初の踏みきりを横目に通り過ぎてすぐのところに、暗い煉瓦風の外壁が見えてくる。
敷地面積はわりと広いはずなんですが、柱や壁によってランダムに区切られた店内はちょっとした隠れ家的ゴミゴミ。内装にも煉瓦を用いて、赤暗い間接照明と落ち着いたフロアスタンドとともに、閉鎖的(カフェにおいては最高の誉め言葉!)な雰囲気を醸しています。および、空気のように静かに立ちまわる良くできたギャルソン。
そしてなにより珈琲がとびきり美味い!フレンチローストを謳うだけあって、ブレンドからして凛とした強い苦みとストレートな芳香が広がります。昨日は初めてマンデリンを注文してみましたが、とりどりの香りが積み重なった豪奢な重量にしばし恍惚。自宅じゃ絶対に追体験できない類の快楽ですねえ。ここの珈琲は本当に大好きです。ただ本当にヘヴィーなので、濃い珈琲が苦手な方はご注意。

無休・10:00-23:00。自由が丘以外にも原宿と広尾に店舗があるらしい。
by Sonnenfleck | 2005-10-31 21:21 | 日記
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