「知の至宝」たたえる京都賞授賞式
ですってよ。時差を乗り越えて御大26年ぶりの来日。 明日のシンポジウム「アーノンクール イン 京都」は、パネル討論(荒川恒子・鈴木雅明・樋口隆一、というすさまじい豪華メンツ)、受賞者講演「楽譜の魔力」、そしてアーノンクールによる京都フィルハーモニー室内合奏団への公開演奏指導(モーツァルトの交響曲第33番)というマニア垂涎のプログラムとなっております。繰り返しますが...垂涎です。だらだらです。 すべてのしがらみを投げ出してのぞみに飛び乗りたいわけですが(さもなくばムーンライトながら)、まあまてと。来年のメサイアに期待せよと。
by Sonnenfleck
| 2005-11-11 22:47
| 日記
|
Comments(5)
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pfaelzerwein
at 2005-11-11 23:14
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「古楽演奏を確立した音楽家」-当たっているような、当たっていないような、文句の出難い一般的な授与理由ですね。
「26年ぶりの来日」-レコード産業における失敗?理由が判らないのですが。確かにコンツェルトムジクスはあまりツアーをしない。チューリッヒのオペラとは高価過ぎる?大交響楽団との録音はどれも商業的には不発。人気が無い?プロジェクト物が多すぎて、呼びやさんのプログラム希望に合わなかった?
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Sonnenfleck at 2005-11-12 23:43
>pfaelzerweinさん
これまで音楽系ではメシアン、ケージ、クセナキス、リゲティなどと「作り手」にしかスポットが当たっていなかったようで、「読み手」である狭義の指揮者の受賞は初めてのようですね。あるいはアーノンクールは「作り手」であると判断されたのか…。 長い間日本に来なかったのは(今回の呼び屋さんである梶本音楽事務所の公式説明によると)「長旅から来る時差が原因」とのことですが、日本でのアーノンクールの不人気ぶりを考えるとなんだかなあと思います。ああいう戦闘的なスタイルが日本でどうして好まれないのか(またどうしてヨーロッパで高い人気があるのか)、、紋切り型でない説明を見たことがないので、依然として謎は謎のままです。
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pfaelzerwein
at 2005-11-13 02:31
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依然として謎ですか。参考になりました。新たに記事を書きました。
作り手として、あはは! ヘレヴェッヘの責任、首を縦に振っておきますが、必ずしも否定的でありません。来年二月も聞きます。明日も愉しんで来てください。
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Sonnenfleck at 2005-11-13 11:32
>pfaelzerweinさん
ヘレヴェッヘからは「前に進む必要がない音楽」への愛が感じられるような気がしています。この人の《ロ短調ミサ》は一瞬々々の響きが絶妙に美しくて、いつも聴き惚れてしまいます。(しかし《大地の歌》だって進めるべきストーリーがあるわけではない...) いわゆる「古楽」の指揮者がモダンのオケを振る機会は日本では本当に限られているので、今日のニケにはかなり期待しています。はたしてどうなることか。
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iustitia
at 2005-11-29 23:12
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アーノンクールの来年の来日についてのコメント動画がe+のウェブサイトで見られますね。
http://eee.eplus.co.jp/MV/0511/026/
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