謹賀新年/モーツァルトに負ける

c0060659_2295978.jpgあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。スキンをお正月仕様にしてみました。

昨夜は宣言どおり(そして計算どおり!)ショスタコ4番の第3楽章コーダとともに新年を迎えました。清々しい気分です*(少しウソ)
そして毎年の恒例行事、ラトル/ベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサートをフィルハーモニーからの生中継で楽しもう!…と思ったら、やっぱりオール・モーツァルト・プログラムかよという。

●《フィガロの結婚》序曲
●Pf協奏曲第9番変ホ長調→エマニュエル・アックス(Pf)
●交響曲第38番ニ長調《プラハ》
●《フィガロの結婚》第4幕→コジェナーなど(いろんな意味で♪)
 ○アンコール 《アヴェ・ヴェルム・コルプス》

でも...うん...かなりよかったです。特にフィガロは本当に軽妙で冗談くさくて、最高でした。モーツァルトが苦手な僕でも気分が乗ってくるような、すてきなお年玉。

* * * * * *

そのあと少し寝てから、モーツァルトのレクイエムのLPを取り出してしまいました(影響されやすい)。シェルヘン/ウィーン国立歌劇場管弦楽団のウェストミンスター盤であります。シェルヘンのレクイエム自体は意外に凡演でつまらないのですが(「みいつの大王」だけは笑えるほど異常に速い)、このLPの何がいいのかというと、カップリングとして収録されてるレイボヴィッツ指揮のモーツァルトのモテット集が非常に面白いのです。
(*上のCDはレクイエムのみ収録。)

完全に生気のない静謐な《アヴェ・ヴェルム・コルプス》、薄くて酷薄な響きと軽いテンポが快感の《テ・デウム》など、よく何十年前にこんな挑発的な演奏ができたなあという、、古楽好きにとっては隠れた逸品であります。どうもCD化された痕跡がないので紹介するのは心苦しいんですが、LP時代のカップリング曲がCDへのメディア移行に伴って忘れ去られるのは悔しいので、とにかく書いておこうと思った次第。
by Sonnenfleck | 2006-01-01 22:27 | 日記
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