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今朝から左まぶたが痙攣して目障り。どうにかならないか。。

今週のベストオブクラシックは、4回シリーズで2005年に行われた世界の古楽祭を特集。ベストオブクラシックでは年に2回くらい古楽祭の特集を組んでくれますが、生の古楽シーンを知るのにはCD以上に重宝しています。もちろん今回も全部エアチェックしましたですよ◎

■月曜日 ボストン古楽祭2005
ポール・オデット&スティーヴン・スタッブズ/ボストン古楽祭管弦楽団
  テレマンとヴィヴァルディのRec協奏曲でメジャーどころを押さえつつ、まさかのマッテゾン《2つの合唱のためのマニフィカト》が取り上げられたのには吃驚。彼は理論家としては非常に有名ですけど、作品も残ってるんですねえ。作風はまんまヘンデルでしたが…ひやぁっっほぉう!!!!きゃぁぁああ!!!!という反応をする観客がUS標準のバロクーなのか。オケはあんまりこなれてないギスギスした響きで、二人の有名なリュート奏者が指揮?という紹介、、通奏低音で二人もリーダーがいるってのは見た目にも面白そうです(かわりばんこ?)

■火曜日 サント音楽祭2005
ポール・ヒリアー/コレギウム・ヴォカーレ
  ジョスカン、イザーク、オブレヒト、ウィラールトといった典型的なフランドルの皆さんの作品が並びます。16世紀以前の音楽は完璧に守備範囲外なので、残念ながらその清純な響きを楽しむのみ。ヘレヴェッヘのバッハなどを聴いて、コレギウム・ヴォカーレはあえて透明さを避けた劇性重視の団体かと思っていましたが、そうでもない。

■水曜日 ストックホルム古楽祭2005
ダン・ラウリン(Rec)&ヤコブ・リンドベルイ(Lt) デュオ・リサイタル
  ラウリンは前々から聴いてみたい奏者でしたが、巧いっす。やっぱりセンペなんかと同じで、ノリのカテゴリが「クラシック」ではない(彼の場合はある程度の音程や音色を犠牲にしてまで!)。すこぶる楽しい。マレの《スペインのフォリア》をやってくれましたが、解説のつのだたかし氏が「いやぁ~、、、んふぅうー。それにしてもーすごいですねえ。。」と興奮していたのが趣深い(笑)なおデュパールの《RecとLtのための組曲ホ短調》のなよやかな装飾音にびりびりと痺れていたら、関東で地震@震度3グラグラ。

■木曜日 レーゲンスブルク古楽週間2005
クラウディオ・カヴィーナ/ラ・ヴェネクシアーナ
  GLOSSAの看板アーティストによるオール・モンテヴェルディ・プロ。文句なしに今週最高のライヴでした。なんかもう、、モンテヴェルディってエロティックですよ。マドリガーレ曲集第8巻の《ニンフの嘆き》のもの悲しさ、そしてそれを表現する歌い口がワールドミュージック?ジャズシンガー?という潔さ(地声!)。バロックの入り口でもまだここまで大胆に演奏できるんだ…。歌手にねっとりと絡みつくラ・ヴェネクシアーナのオケ部門にも盛大な拍手と歓声を。
...ああー日本に来てくれないかなあ。生で聴いてみたいなあ。
by Sonnenfleck | 2006-02-02 22:32 | 日記
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