人気ブログランキング | 話題のタグを見る

出張マングースに手を焼く

出張マングースに手を焼く_c0060659_2030928.jpg『のだめ』15巻、買ってきました。
こんなところにもちゃっかり顔を出すあの250歳。そりゃ、、のだめにショスタコとか出てほしくないけどさ。

(以下ネタバレ。)
本巻は、1~9巻までの「第1主題・千秋」を引き継ぎ、やーっと「第2主題・のだめ」の提示。14巻でのだめの試験を聴いたオクレール先生の紹介により、彼女はブルターニュのシャトーで初のリサイタルを開くことになりまして、その合間にもバカンスで「のだめ×千秋」はかなり甘い雰囲気に。予想だにしなかった「ターニャ×くろきん」という新フラグも登場するので、、本巻はなかなか普通にラブコメですよ。「バッハの音符を感じろ!」とか出てこないので気楽に読めますねー。ギャグも一時の低迷を脱して初期のレベルに戻り、いい感じ。さて件の「のだめデビュー・リサイタル」でありますが、

●モーツァルト:《ああ、お母さん、あなたに申しましょう》による12の変奏曲 K.265
●同:Pfソナタ第18番ニ長調 K.576
●リスト:《伝説》第2番‐〈波の上を歩くパオラの聖フランチェスコ〉
●ラヴェル:《水の戯れ》
●シューベルト:Pfソナタ第16番イ短調 D.845

んん…このプログラム…いかにも「ありそう」なところが巧い。。何度も書いているけど、このマンガの「対ヲタ視点リアリティ」は相当すごいのであります。防御に隙がない。

* * * * * *

気分転換にスキンを変えてみました。
やっぱ気持ち悪いので元に戻します。exciteのスキンってどうしてこんなにダメなのか。
by Sonnenfleck | 2006-06-15 21:36 | 晴読雨読 | Comments(0)
<< 東京のパイヤール 訃報二題、あまりに人間的な。 >>