ミソニコとバンスタの蜜月的抱擁

c0060659_20413233.jpg基本的に名古屋の人々はただ味が濃厚であればそれでよいのだと。自分の中ではすでにそういう結論が出ていました。
赤だしも、味噌カツも、手羽先も、ひつまぶしも、小倉トーストも、みんな凶悪に濃い。べったり二次元で大味な暗黒色。したがってその親玉たる味噌煮込みうどんに対しても負のイメージを自ずから脹らませておったのですよ。

しかし、、その思い込みはどうやら覆される。今日のランチに立ち寄った「山本屋本店」の「名古屋コーチン入り味噌煮込み」、まずはその値段に驚きます。うどん一杯に2000円はさすがに二の足で華麗にステップですけど、もっと驚くべきはちゃんと値段に味が釣り合ってるということ。普通に美味い。
やっぱり真っ暗な土鍋の中を見通すことはできませんが、、そのスープは濃密な味噌の香味とかすかな酸味+魚介のだしで「暗黒濃厚かつ透明」という妙な境地に達しており、ぶっとくて硬い麺と名古屋コーチン+生卵+ふわふわのカマボコによって口当たりも見事に階層化される。シューマン第4、バーンスタイン/ウィーン・フィルのような感じですかね。

うわーシューマンとか久しぶりに聴いたー。
by Sonnenfleck | 2006-06-23 20:54 | 日記
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