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アメリカンドック食べたい...

アメリカンドック食べたい..._c0060659_20295113.jpgネタが偏ってすみませんが…『のだめ』16巻ゲットしました。
もう低空飛行とすら思わなくなってきた僕ガイル。

以下ネタバレ―
第16巻はなんと千秋の常任デビューコンサートのリハに丸丸費やされました。歩みが遅いという批判はいかようにもできるけど、リハの様子をここまでねちっこく詳細に描くとは…。ヲタ的にかなり満足ですよ。久っしぶりにトスカニーニ/NBCの《ウィリアム・テル》を聴きながら書いてます(影響されやすい)。
しかし本巻のクライマックスは最終ページ。なんの前触れもなく父・千秋雅之が登場するんですな。コンサートは前半の《ウィリアム・テル》とハイドンヴァリエーションを首尾よく通過し、第17巻で後半のニールセン《不滅》へ。いよいよ息子・千秋の「父殺し」(か和解)が始まるのかしらん。
一方のだめのほうは最近ライトが当たらず。千秋のほうは苦悩→歓喜が描かれたけど、なんかパリに来てからののだめは山も谷もなくて平板な感じ。そろそろホタルのだめが見たいですが…Ruiを自宅に招き入れたオクレール先生の行動がカギになりそうですね。

反面、ここ最近の脇役たちは面白い。くろきんはターニャとのフラグを見事にへし折ったり、また立てたり、ベビーシッターをやったりと大忙しで、準主人公扱い。コンマスはとてもいいツンデレなんですね(笑) 一時期落ち込んでいたギャグもこの巻ではかなり復活してきてるし、ストーリーもようやく動き出しそうでエガッタです。
by Sonnenfleck | 2006-10-27 20:32 | 晴読雨読 | Comments(2)
Commented by nyoirin at 2006-10-31 23:43
おひさしぶりです。
私なんか、マングースボールペンつきをアマゾンで予約して買ってしまいましたよ。

いや〜、それにしても、月9は久しぶりに大ヒットですね。
竹中ミルヒーが、私にとっても一番の不安要因だったのですが、あれだけ竹中ワールド全開でも、ドラマが破壊されないのが、ある意味凄いと、感心しています。
ここ一番で、物凄くかっこよくなってくれたら、許す!と思っていたのですが、第3回目のいつの間にか気絶から立ち直って、千秋の指揮するSオケの演奏を聴いている竹中ミルヒーの目が、ちょっとかっこよかったので、ホントに許してしまいそうです。
毎回けっこうグッとさせられてしまって、目が離せません。真澄ちゃんが、かなり気に入ってます。
Commented by Sonnenfleck at 2006-11-01 00:01
>nyoirinさん
ご無沙汰してます。限定版ゲットですか!燃えてますね(笑)
竹中直人に関してはまったく同意見ですねえ。上に書きましたけど、「気絶からの立ち直り→千秋の指揮を聴く」シーンが大変よかったというのも一緒です。
真澄ちゃん役の小出くん、実は個人的にかなり応援しています。オカマ風の役柄を演ずる恥ずかしさみたいなものがあの年で完璧にない、というのところからはいい役者魂を感じますね。
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