鬼も笑うしかない。

c0060659_22563814.jpg昨日の定演で渡されたチラシの中に、2007年4月~2008年3月期の名フィル定期演奏会の詳細が入ってました。それが...なんとも凄いことになっているのですね。。
名フィルの公式サイトがまだ更新されてないので、ここで気になるのをいくつか書き出してみましょう。

■4月の高関健指揮の335回定期が、ブリテンの《シンフォニア・ダ・レクイエム》とオネゲルの《典礼風》でハイドン2曲を挟むというホグウッドみたいなプログラムで、、まずは物凄いパンチ力。コンサートの両端でゲンオン嫌いになる聴衆が続出か(笑)

■6月の337回定期にはヤコフ・クライツベルクが登場して、タコ11を振ってくれます!第5や《レニングラード》でないのが本当に嬉しい。。

■9月以降は怒涛の展開すぎてひとつも聴き逃せません。まずは339回定期、シベリウスの没後50年記念で第6・第7交響曲がコンボ。指揮はフィンランド人指揮者、ハンヌ・リントゥが登場です。「生ではあまり聴けないし…」以上を期待してよかですか。

■12月の第342回定期は、矢崎彦太郎指揮で「フランス音楽の彩と翳」を髣髴とさせるディアギレフ・プロ。サティ《パラード》→プーランク《牝鹿》→シュトラウス《ブルレスケ》→ストラヴィンスキー《ペトルーシュカ》です。直球ど真ん中でありますよ。。

■年明けて08年1月、尾高忠明指揮の第343回定期がこのシーズンの目玉。なんせ、、
・尾高惇忠:オーケストラのための《肖像》
・プーランク:オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲
デュリュフレ:レクイエム
ですよ??どっかの国営放送オケにはこの冒険はできないだろ…。しかもプーランクとデュリュフレでオルガンを弾くのが、、鈴木雅明。。ぐうの音も出ません。絶対に聴きに行きます。。首都圏や関西圏の皆さまも是非。

■さらに2月、円光寺雅彦指揮の第344回定期には、BPO首席Vaの清水直子が登場してベルリオーズ《イタリアのハロルド》!うはー。。

…ここは新日フィルか東響か、、申し訳ないけど名古屋らしからぬ洗練ぶりです。
他にも下野竜也指揮で濃厚ロシアプログラム(VPO首席のドゥ・メストルのソロでグリエールのハープ協奏曲!)、広上淳一指揮でブラームスのハンガリー舞曲集全曲、ミヒャエル・ボーダー指揮でシュトラウスの《メタモルフォーゼン》と《影のない女》…。これで経営は大丈夫なのか?そして来々シーズンの保守反動が今から恐ろしい(笑)
by Sonnenfleck | 2006-12-17 22:57 | 演奏会聴き語り
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