ウルフギャング・パックが付け狙う

愛知県芸術劇場コンサートホールのホワイエにあるカフェは、ホールが入っている愛知県芸術文化センターの5階部分にあり、ホールの外縁部を(というか廊下を)そのまま生かして細長い空間が構築されています。
その中にやはり細長いカウンターが据え付けられているんですが、カウンターがある片側は全面ガラス張りのためにとても眺めがよく、特にソワレの時間帯だと、眼前にあるオアシス21という巨大な水盤と名古屋テレビ塔とがそれぞれ白くライトアップされていてなかなか見ごたえアリ。何より、皆カウンターに立って外を眺めちゃうから、普通のホールのカフェみたいに視線が交錯しないのがいい。

そんなわけで構造も眺めも良好。ところが問題は中身なんだなあ。
僕がここを使い始めてからまだ2年半に満たないけれども、2008年になってからここのカフェの母体が本当にコロコロと変化してるんです。

1 おばさんがひとりで切り盛りしている状態(~08年3月?)
→いわゆる普通の「コンサートホールのカフェ」状態。可もなく不可もない。
  サイドメニューに和菓子風カップケーキ?があったような気がする。

2 バイトが7、8人並んで「っしゃぃやっせぇー」の波状攻撃(08年春~盛夏)
→アイスコーヒーを頼んで5000円札を出したら「計算できなぁい」と言われる。
  そして「ペプシ」と印字された青い紙コップにアイスコーヒーが注がれる。
  これが400円?学問の拒絶だね。

3 「ウルフギャング・パック」の立て看板とともに、メニューが激変(08年晩夏~)
→店員さんは、男性リーダーと女性2名に変化(ただしいかにも接客慣れしていない)。
  サンドイッチ500円、しっかり作り込んであって好感が持てる。美味い。
  (東京文化会館の消しゴムみたいなカツサンドとは違うぜ!)
  アイスコーヒー500円は、氷が少なすぎる。味は悪くないだけに惜しい。
  フレンチフライ500円。冷めている上に油べちょべちょだったのでもう買わないだろう。
  (このメニューについては、相変わらずの「ペプシ」紙コップ流用)

「ウルフギャング・パック」ってどっかで見覚えがあるなあと思っていたら、そういえばサントリーホールの向かいにあったなあ。六本木一丁目駅の方角へ抜けていくあたりに。
この7月、愛知県芸術文化センターの10階に新店舗がオープンしたようなので、その宣伝のためにホワイエのカフェを使っているのでしょう。

季節ととにも移ろいゆくカフェ。とても落ち着かない。パックが乗っ取るならそれはそれでいいから、とにかく安定的にメニューを提供してほしい。日常を忘れるためであればこそ、高い金を払って然もないコーヒーを頼んでるんだからさ。。
by Sonnenfleck | 2008-09-17 06:48 | 日記
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