2010年 12月 22日 ( 1 )

表現主義とミクラシックの甘い関係

久しぶりにニコニコ動画に潜ってみたら、途轍もないシリーズが始まってて注目せざるを得ない。楽器としての初音ミクは、まことに異様な存在感を持っている。オタのおもちゃというレベルをはるかに超えているのよ。

◆初音ミクにシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」を歌わせてみた。
→第1曲《月に酔う》


◆初音ミクにシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」を歌わせてみた#02
→第2曲《コロンビーナ》


◆初音ミクにシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」を歌わせてみた#03
→第3曲《伊達男》


◆初音ミクにシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」を歌わせてみた#04
→第4曲《蒼ざめた洗濯女》


+ + +

もともと萌えボイスは表現主義に合うなあと思っていたが(現にシュプレッヒシュティンメでもそういう声質のひとはいるしね)、そこへロボっぽさも加わるとかなりの感性論的威力を持つ。

今年の「あいちトリエンナーレ」で、平田オリザがロボットを出演させた演劇をやってましたよね。それに倣って、音源は初音ミクのシュプレッヒシュティンメ、歌手は株式会社ココロの「アクトロイドF」、アンサンブル・ノマドか東京シンフォニエッタの伴奏で、ピエロ・リュネールの新しいかたち。どっすかどっすか。
by Sonnenfleck | 2010-12-22 23:27 | 広大な海