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始業式気分

本日から再開しますが、さしあたって以下のことを宣言します。

1. 緩やかにします
ほぼ毎日更新の負担が大きく、もう自分で嫌気がさしてきたので、どんなにやってもせいぜい隔日、少ないときは2週に1回程度まで更新頻度を下げます。

2. 初心に帰ります
ここは、もともと演奏会の感想文を書いておく場所として開いたブログです。CDレヴューはあくまでもオマケなので、レヴューするためにCDを買う、なんてのはもうやめます。でもジャンクドリンクやニコニコ動画クラシック支部の応援は地道に続けます。

3. ここを管理しているのは惰弱な人間です
いただいたコメントとTBには必ず目を通しますが、場合によってはお返事がなかったりすることもあるでしょうし、場合によっては一時的にコメント欄TB欄を閉じることもあるでしょう。そういう心の弱い人間が書いているブログだと思ってください。

4. その他
・twitterへの移行も少し検討しましたが、長文には全然向かないこと、検索性が著しく弱いこと、mixiと同じように内輪ノリが激しくてそれが頭にくること、楽しい書き手のみんながtwitterに閉じこもって出てこなくなったのが悲しいこと等あり、はっきり言ってtwitterには可能性よりも反感のほうを強く感じている。今どこにいるとか、これから何食べるとか、そんな事どもをネットの海に放流することに対して自分はほとんど興味が湧かない。これからも引き続きexciteのお世話になることにします。
・もし今後のエントリの中で、以前書いていた内容と矛盾が生じていても、寛大な心でスルーしてください。われわれが普段被っているリアルのキャラクタが、あたかも泥のように少しずつその中身を変えても許される(または気づかれない)一方で、ネットのキャラクタがガラスのようでなければならない理由はないだろうと思うのです。朝にショスタコーヴィチを愛し、夕にシューベルトを愛したっていいではないか。
・たくさんの人たちのためにたくさんの人たちの好みに合わせて何かを生み出していく作業は限界。

今までよりずっとひどいブログになると思いますが、そんなのでも見に来てやっていいぜという皆さまだけのために、これから書いていこうと考えています。よろしくお願いします。
by Sonnenfleck | 2009-11-01 09:12 | はじめに

on the air:タモリ倶楽部「大橋ジャンクション完全踏破!!」(1)

c0060659_8145632.jpgここ数週間見ていなかったら、予期せぬ大特集でした。
2週間にわたる企画に力が入っているのは当然ですが、今回はタモリの専門領域から少しずれていると思われる土木建築系社会科見学。こういうときのタモリは、素朴を偽装しながら一方で虎視眈々と注意深く知識を吸収する姿を見せるので、その点からも必見と思われます。(テンションが高すぎてそろそろ気持ち悪い江川達也が、みんなの注意を引きつけてくれるのでなおさら。)

大橋ジャンクションは、東京都目黒区に設置される首都高速道路の3号渋谷線と中央環状線を結ぶ建設中のジャンクションである。
中央環状新宿線 西新宿JCT-大橋JCT間は2010年3月、中央環状品川線 大橋JCT-大井JCT間は2013年度開通予定となっており、これに併せて大橋JCTは、2010年3月より一部、2013年度より全面供用開始予定となっている。
Wikipedia「大橋ジャンクション」より)

2回シリーズの第1回は、深さ60メートルの松見坂立抗から潜入し、シールドマシーンで掘り進めたトンネルを大橋ジャンクションまでてくてく歩くシーン。立抗の鋭い高低差、白銀色に輝く地下トンネル、工夫を凝らした歓喜換気システム…これは歩いてみたいぞよ。それにしても日本の土木技術の粋を手加減なしに教えてくれる番組が、民放ではせいぜいこの30分間くらいのもの、というのは悲しいじゃありませんか。

薄暗い地下道でタモリがいつサングラスを取るかハラハラしましたが(笑) トンネル構造体である黒い鋳鉄を触るタモリ、資材運搬用のバッテリー式機関車とレールを見てはしゃぐタモリ、と、この番組はタモリに萌える30分間でもあります。大橋ジャンクションの巨大カタツムリ状構造が見られるのは来週。
by Sonnenfleck | 2009-08-09 08:15 | on the air

年月に添へて徒然のワードの数のみまされど

exciteブログは外部のアクセス解析を張ることができなくて(どうやら裏技もあるみたいですが)、今のところは彼らの提供するシンプルな解析に身を任せています。2009年7月末日の検索ワードランキングの上位10位は次のような感じ。

1位 庭は夏の
2位 若杉弘
3位 庭は夏
4位 庭は夏の日ざかり
5位 アルメニア国歌
6位 アルミンク
7位 庭は夏の日
8位 天野こずえ
9位 site
10位 花岡和生

このランキングは月初から月末までの積算で現れてくるので、月末になりますと、ブログ名で辿り着かれる方の割合が一定の数を占めることがわかっていまして。長いブログ名なので、庭と夏だけでも覚えていてくださるのがありがたいです。
時事的なものでは、若杉氏の訃報や、アルミンク/新日フィルの《七つの封印を有する書》公演に基づくものと思われるものがある一方、「アルメニア国歌」は非常に謎が深い。確かにこのワードでGoogle先生にお伺いを立てると、数年前に書いたソ連国歌集の感想文が6位にヒットしてしまうのですが…何者かに付け狙われているのでしょうか(笑)

ちなみに2009年8月1日はどうかというと、1か月分が均されていない分、カオスです。

1位 ストラヴィンスキー ナイチンゲール ドリスコル グリスト
2位 "若き日のハイドン"
3位 まだ鐘がある
4位 水永牧子
5位 宗次記念ホール
6位 SRS-3000
7位 site:dsch1906.exblog.jp ヴェルサイユ
8位 エッシェンバッハ ボレロ
9位 クリスティアン・ゲルハーヘル youtube
10位 キュービズム技法で自画像

1位はたぶんストラヴィンスキー・マラソンの当該エントリに反応していますが、2位の"若き日のハイドン"、これはまた謎です。ここはハイドン音痴のブログですからねえ。7位や10位の方の真意もぜひ知りたいところ。。
そして3位「まだ鐘がある」は、、いまだに人気のワードです(苦笑)
by Sonnenfleck | 2009-08-02 09:42 | 日記

日蝕の日/若杉弘氏の訃報

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指揮者・若杉弘さん死去 新国立劇場芸術監督(asahi.com/7月21日)

どうしてなのかわからないですが、若杉氏とはほとんどご縁がなくて、結局新国立劇場の《軍人たち》が最初で最後の接点になりました。追悼公演になってしまう《ヴォツェック》や《影のない女》を、しっかり受け止めようと思います。合掌。
by Sonnenfleck | 2009-07-22 06:49 | 日記

on the air:大河ドラマ『天地人』~第24話「戸惑いの上洛」

c0060659_6213175.gif福島正則が空を飛ぶような演出を誰が喜ぶのか?

脚本家と演出家はコメディのつもりでやってるのかもしれないけど、質のいいコメディなら当然備えている節度もないし、恐ろしい寒々しさを感じる。コメディ路線で不人気だった『新選組!』には少なくとも自己を抑制する感覚を感じたし、常套性に陥らない鮮烈な演出があったのに対して、『天地人』は酔っ払いの宴会芸のようにどこにもオチがなく、誰をターゲットにしたのかわからない表現ばかりで、公共の電波の中を無駄に漂っているだけ。はっきり言って今年の脚本家と演出家は全然センスがないということです。

上杉景勝と直江兼続の話はうまい具合に込み入ってて決して悪い題材じゃないのに、三流の脚本家と演出家が低俗なホームドラマに仕立てた。こんな番組の制作費を支えるために受信料を払っているわけじゃないんだ。制作陣は顔を洗って一から出直したらどうだろう?
by Sonnenfleck | 2009-06-18 06:22 | on the air

境界

LFJが終わってから、たぶん一度にあまりにも多くの音楽を身体に入れすぎたせいで、フツーの音楽を聴く気がまったく起こらなくなってしまい、非常に変な状態が続いています(《マクベス夫人》の感想文もやっとの思いで書き上げた)。この気分は黴のように繁殖して、音楽への集中を著しく削いでしまいましてですね。最終日のチケットを半分くらい友人に譲ったのはここからくるものが大きい。
自分の片輪である古楽がかくも肥大してしまった以上、もう片方のモダンを強化せぬかぎりは一箇所を周回せざるを得ないのだから、しばらく強制的にモダンに浸ろうと思っています。

+ + +

c0060659_974997.jpg【SUPRAPHON/COCQ83825】
<ヤナーチェク>
●弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》
●同第2番《内緒の手紙》
⇒ヤナーチェク四重奏団
   イルジー・トラーヴニーチェク(1stVn)
   アドルフ・シーコラ(2ndVn)
   イルジー・クラトクヴィール(Va)、カレル・クラフカ(Vc)

村上春樹の新作長編『1Q84』の発売が間近に迫るこの5月、『海辺のカフカ』→『ねじまき鳥クロニクル』→『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』と順に読み返している最中であります。
ちょうどねじまき鳥の第3部まで来ていますが、あれらはやはり通勤時間帯に、満員電車で読むべきものではない。少なくとも出勤時に読むべきではない。「東京性と異界の割れ目」と言ったらいいのか、ともかく村上春樹にとって極めて重大なあの要素に飲み込まれてしまって、これから真面目な顔をして仕事をするなんていう気分にはならないもの。

その間中ずっと、iPodに入れたこのヤナーチェク四重奏団の録音を聴いています。
回帰の第一弾にヤナーチェクを選んだのは、「自分にとってフツーではない」音楽じゃないと起爆剤の用を成さないだろうと思われたからです。それほどまでに普段の僕とヤナーチェクの距離は遠くて、彼の、他のどの音楽とも異なる独特の抑揚や独特の和声に異様な感じを受けていたために、ずいぶん長い間接近しないようにしていました。実は。

5月の日光が電車の中に充満しても、ヤナーチェクは簡単に異界にアクセスする(ちょうど手にしている村上春樹が、簡単に異界へ足を踏み入れるのと同じように)。理論がわかり耳の鋭い人は、ヤナーチェクのどの部分がドヴォルザークでどの部分がブラームスか言い当てることができるのかもしれないけど、自分にはそれがうまくできなくて、であればヤナーチェクが使っている不思議な言葉を辛抱強く掴み取るしかない。幸いなことに通訳の4人が素晴らしくセンスに溢れている。
何度も繰り返し聴いていると、初めのうちは比較的馴染みやすかった《クロイツェル・ソナタ》よりも、不思議と《内緒の手紙》のほうにだんだん心惹かれるようになってきました。この不思議な言葉を「東欧風」などとごまかして還元するのはやめて、ディアローグそのものを感覚的に受容するのがいちばんいいのだと思う。つまり、ヤナーチェクの音楽が何かの暗喩であると考えるのをやめることで。。こちらに慣れてしまうと今度は、真面目な顔をしてドヴォルザークやブラームスが聴けなくなってしまうかもしれないけどね。

結局何が書きたいのかよくわからなくなっているけど、とにかく第一歩。
by Sonnenfleck | 2009-05-19 06:21 | パンケーキ(20)

青少年のための蚊音楽入門

c0060659_847394.jpg足立区、公園にモスキート音発生装置-若者の器物破損防止目的で(5月13日/亀有経済新聞)

やるかもよ、という話は聞いていましたが、本当にやっちまったよ足立区。グロテスクと言えばあまりにもグロテスク。
モスキート音自体はちょっと前に一時的に流行ってましたよね。しかしまさかこんな形で産業化されていようとは思いませんでした。ちなみに自分は14000Hz以上がもう聴こえなくなっているので、悔しい。ここで試せますので、モスキート絶望同盟を結成しましょう。

少なくともオルガンの一部の音は聴き取れていない自信がある。実は耳のいい奏者が超絶的即興を施しているかもしれないというのに。。
by Sonnenfleck | 2009-05-16 08:53 | 日記

美しい4月に。

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今度の自室の前には大きな庭があって、大きな柿の木が植わっています。広くて穏やかな形をした葉が正午前の太陽の光を反射すると、殊のほか美しい。ヒヨドリも来る。
by Sonnenfleck | 2009-04-30 06:27 | 絵日記

北海道を落とすとどう跳ねるのか?

北海道を落とすとどう跳ねるのか?(てっく煮ブログ/4月15日)

まあこんなことはフツー考えないな。特に島嶼部が多いとマニアック。
by Sonnenfleck | 2009-04-23 06:44 | 広大な海

マネビの道

最初はピンと来なかったけど、やがてじんわりと面白くなってきました。「細かすぎて」のシリーズに出てくる人はみんな真面目なのがいい。最近はテレビで本物のアンジェラ・アキを見ると笑ってしまうようになったので、してやられたということです。




関根勤の根幹にあるのは愛だよね。
by Sonnenfleck | 2009-04-16 06:26 | 広大な海