【2011年8月10日 ロイヤル・アルバートホール】
<スティーヴ・ライヒ75歳を祝して>
●Clapping Music (1972)
●Electric Counterpoint (1987)
●Music for 18 Musicians (1974-76)
→Steve Reich (Perc, Pf)
Mats Bergström (guitar)
Synergy Vocals
Ensemble Modernn
(2011年8月13日/BBC Radio 3)
週末だけ実家に帰省している。北東北はエアコンいらずである。
窓を開け放ち、田圃をわたってくる風に吹かれながら、どの部分がどう、というわけではない音楽を聴きます。アイスコーヒーなど淹れて、グラスの表面についた水滴がやがてたらりと流れる様子を眺めていると、不思議な気持ちになるのであります。
藝術はひとの心を惑わし動かすから藝術なのです。
ロンドンのお客さんも心乱されているらし。