「THE PREMIUM CALPIS」らしい。
見てのとおり細い容器、なんと容量は缶と同じ350ミリリットルなのに、値段は158円(税込み)となかなか攻めてきます。 カルピスの創業90周年を記念して発売された限定製品とのことで、コンビニ棚の「限定」マークに弱い僕は今回もばっちり購入。乗せられている。。 一口含むと、まずは飲むヨーグルトのような濃厚な舌触りが脳ミソに伝わり、ついで人を堕落させそうなかなりの甘みが来て(「甘さ」ではダメ、これは「甘み」)、最後に丸っこい酸味が鼻に抜ける。確かに値段相応の味であります。この前のマンゴーよりさらにプレミアム。こう、日傘のお嬢さんと執事の幻影が眼前に現れる、そんな貧弱な想像力ですが。 対抗して「THE POPULAR CALPIS」を売り出しましょう。コンセプトは「田舎のおばあちゃんが作ってくれたあの薄味」。500ミリリットル98円(税込み)。売れないや。
by Sonnenfleck
| 2007-08-17 07:09
| ジャンクなんて...
|
Comments(6)
Commented
by
nobumassa at 2007-08-18 21:30
こんばんは。執事、セバスチャンの名前で飛んできました。
親戚の家のお墓参り、お寺のぼうもりさんから 出される薄い味のカルピスを思い出しました。 こちらのプレミアムはまだ飲んでおりません。 今度、コンビニで試してみます。
0
Commented
by
通りすがりのアーデルハイド
at 2007-08-18 23:30
x
こんばんは。記事に触発されて本日早速かいもとめ、セバスチャンに乾杯して美味しく頂きました。もちろんペーターと半分ずつです。あぁおいしかった。
Commented
by
Sonnenfleck at 2007-08-19 09:47
>nobumassaさん
記憶に残っているカルピスってなぜか薄いし、薄いカルピスはなぜか夏らしいノスタルジーをかきたてますね。。そういう意味で濃いカルピスは異様な体験と書いてしまっても過言じゃないのであります。
Commented
by
Sonnenfleck at 2007-08-19 09:52
>通りすがりのアーデルハイドさん
執事の名前に(ジョンやボブではなく)セバスチャンをイメージしてしまうのは、たぶんハイジの影響なんですよねー。このプレミアムカルピスは街の邸宅でしか手に入らない贅沢品という感じでしょうか。
Commented
by
iustitia
at 2009-04-06 03:01
x
今日から、「カルピス」1953年復刻版というのが発売されるそうです。
ところで、セバスチャンといえば、イーヴリン・ウォーの名作"Brideshead Revisited"を思い浮かべますが、昨年これが映画化され、つい先月、国内でもDVD化されました。『情愛と友情』という邦題と「僕はあの夏、美しい青年に愛された。」というキャッチコピーはどうにかならないものかと思いますが(苦笑) ちなみに、吉田健一訳では『ブライヅヘッドふたたび』、岩波文庫の小野寺健訳では『回想のブライズヘッド』となっています。
Commented
by
Sonnenfleck at 2009-04-06 22:51
>iustitiaさん
B級ドリンクも復古主義ですか。少ないリスクで儲かりますものねきっと。最近ジャンクドリンクはお休みが続いてるので、そろそろ試してみましょうかね。 『ブライヅヘッドふたたび』に一票!
|
カテゴリ
はじめに 日記 絵日記 演奏会聴き語り on the air 晴読雨読 展覧会探検隊 精神と時のお買い物 広大な海 ジャンクなんて... 華氏140度 パンケーキ(20) パンケーキ(19) パンケーキ(18) パンケーキ(17) パンケーキ(16→) タグ
日常
クラヲタ
ショスタコーヴィチ
バッハ
旅行
のだめ
散財
モーツァルト
ラ・フォル・ジュルネ
ベートーヴェン
B級グルメ
ノスタルジー
ブリュッヘン
マーラー
演奏会
名フィル
アニメ
ストラヴィンスキー
展覧会
シューベルト
Links
♯Credo
Blue lagoon Blue Moon--monolog DJK Klassik DRACの末裔による徒然の日々 dubrovnik's dream ETUDE Fantsie-Tableaux Langsamer Satz Le Concert de la Loge Olympique minamina日記 mondnacht music diary~クラシック音楽~ Nobumassa Visione preromantique Rakastava SEEDS ON WHITESNOW Signals from Heaven takの音楽 Takuya in Tokyo Valenciennes Traeumereien Vol.2 Wein, Weib und Gesang ○○| XupoakuOu yurikamomeの妄想的音楽鑑賞とお天気写真 4文字33行 アリスの音楽館 アルチーナのブログ あるYoginiの日常 アレグロ・エネルジコ マ・ノン・トロッポ アレグロ・オルディナリオ あれぐろ昆布漁 いいたい砲台 Grosse Valley Note ウェブラジオでクラシック音楽ライブ 「おかか1968」ダイアリー 音のタイル張り舗道。 オペラの夜 おやぢの部屋2 音楽のある暮らし(そして本も) 音源雑記帖 ガーター亭別館 河童メソッド ギタリスト 鈴木大介のブログ きままにARTSダイアリー ヽ['A`]ノキモメンの生活廃棄物展示場 クラシカル・ウォッチ 古楽ポリフォニックひとりごと 心の運動・胃の運動 コンサート日記 さまよえるクラヲタ人 瞬間の音楽 素敵に生活・・・したい! たんぶーらんの戯言 ディオニュソスの小部屋 ドイツ音楽紀行 弐代目・青い日記帳 爆音!!クラシック突撃隊♪ブログ。 ♪バッハ・カンタータ日記 ~カンタータのある生活~ はろるど ひだまりのお話 ひねくれ者と呼んでくれ 平井洋の音楽旅 ブラッセルの風・それから ぶらぶら、巡り歩き ベルリン中央駅 まめびとの音楽手帳 萌える葦、音楽をするヒト もぐらだってそらをとぶ やくぺん先生うわの空 ユビュ王の晩餐のための音楽 横浜逍遙亭 よし のフィルハーモニーな日々 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010 & オペラとクラシックコンサート通いのblog リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」 りんごの気持ち.blog 六国峠@ドクター円海山の音楽診療室 私たちは20世紀に生まれた * * * CLASSICA Dmitri Dmitriyevich Shostakovich Pippo Classic Guide Public Domain classic WEBぶらあぼ クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~ クラシック・データ資料館 木曽のあばら屋 佐藤卓史公式ウェブサイト 柳の下 artscape ミュージアムカフェ 豊田市美術館 東京都現代美術館 川村記念美術館 * * * 管理人宛のメールはdsch_1906 ◆yahoo.co.jp までどうぞ(◆=@)。 以前の記事
2023年 07月 2022年 07月 2020年 07月 2019年 02月 2019年 01月 2016年 06月 2015年 09月 2015年 06月 2015年 02月 2014年 11月 more... 検索
その他のジャンル
ブログパーツ
記事ランキング
|
ファン申請 |
||