人気ブログランキング | 話題のタグを見る

メガネー

メガネー_c0060659_646747.jpgって書くとギリシア語っぽい。

私、いわゆるメガネ男子なのです。
(もちろん広義の「メガネ男子」。おそらく狭義では「優秀な素材」でなければメガネをかけても「メガネ男子」にはならないかと思われる。ところで「メガネ男子」でググったら、関連検索で「メガネ男子 壁紙」っていうのが出てきました!すげー!)

しかし最近いちだんと視力が低下して、いよいよ夜間の運転中に信号が見づらくなってきたため(特に「赤信号直進可」の矢印)、レンズ交換の必要に迫られていました。さすがに危ない。
照明が落ちるコンサートホールでも、指揮者の動きのニュアンスや奏者の表情が全然見えなくなってきていたので困ってたんですが(「コンサートホールでは眼を閉じて聴け」ってのは絶対誤りだと思う)、一番の決め手になったのは、美術館のキャプションが読めなくなってたことです。あの近距離で見えないというのはかなりショック。。

名古屋で有名なチェーンのメガネ屋さんに駆け込んで、ベテラン店員さんによるきめ細やかな事情聴取と検査ののち(1時間近くかけて。これは非常に好感を持った)、フレームそのままにレンズだけ交換してもらって、再び明確な視界を手に入れたのでした。やったっ。

ああ見えるって素晴らしい―。
見える勢いでコンサートのチケットを2枚も手配してしまいました―。

・ジャン=ギアン・ケラス 無伴奏Vcリサイタル@しらかわホール(9月30日)
・バッハ・コレギウム・ジャパン JSB《ロ短調ミサ》@しらかわホール(10月7日)

よし。見える秋。
by Sonnenfleck | 2007-09-26 06:59 | 日記 | Comments(2)
Commented by pfaelzerwein at 2007-09-26 12:59 x
眼鏡人種が多いのは、ドイツ人なども含まれますね。相対的に細かなことに拘る気質が社会の核にあるような気もします。フランス人などは犬の糞が落ちて居ようが気にしませんからね。そう言えば眼鏡人口が少ないイメージの社会の町は薄汚い。

フレーム無しのレンズ交換とは、余程お気に入りのフレームなのか?それとも急激な視力の衰えか?フレームの耐久性に不満の私としては最近はありえません。

コンサートは双眼鏡持込の天井桟敷人なので不自由はしませんが、暗いとCDのブクレットが!
Commented by Sonnenfleck at 2007-09-27 07:45
>pfaelzerweinさん
細かなことにこだわる側としては、極論すると「見えなければ」存在しないのと同じですからね。。「見えても」存在しないことにするのは、それが良いことであれば勿体ないし、逆に悪いことであればそれは生理的に捨て置けません(笑)
お気に入りのフレームのまま取り急ぎレンズだけ交換しました。フレームが同じなので、厚みを増したレンズの存在感が否応なく強調されております。
<< オーケストラ・アンサンブル金沢... 武本京子ロマンティック室内楽 ... >>