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ニアリーイコールくり

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岐阜中津川は澤田屋の栗きんとん。お土産にいただきました。
驚くべきことに、これまでに食べた栗以外のもののなかで最も栗に近い味がします。

子どものころ、自宅の庭に栗の木がありました。
梅雨時は不愉快な臭いを漂わせるのだけど、秋になればそれなりに実をつけるのです。
栗の好きな母にそそのかされて一緒に拾い集める。茹でてもらってから殻を爪で割ると、中から白いような黄色いような実が顔をのぞかせる。口に含んでも甘いのか甘くないのかあまりわからないんだけど、鼻に抜ける香りだけは野生の力強さを示していて神秘的なのだ。

という念を想起させるので、「お取り寄せ」してみよっかな。
by Sonnenfleck | 2007-11-17 07:36 | 日記 | Comments(6)
Commented by phoebe at 2007-11-17 20:30 x
わーーー、中津川の栗きんとんだ~~~~!おいしそー!!

あ、すみません。取り乱しました(^^;)。栗きんとん、おいしいですよねぇ。昔、中津川へ遊びにいきました。きびしい上司のお誘いだったので、まったく寛げませんでしたが、栗きんとんはおいしかったです(笑。今年はいただいた栗で、自分で作ってみました!が、とてもあの味は・・・。

デパ地下へひさしぶりにでかけてみようかなぁーーー。
Commented by Sonnenfleck at 2007-11-17 22:37
>phoebeさん
ご存知ですかー^^おいしいですよね◎
中津川、別件で通りかかったことがありますが、あの鄙びた情景に似つかわしい素朴な甘さですね。自分の中では栗きんとん=おせちのなかのねばねばした物体、だったので、こんな上品な和菓子が「栗きんとん」という名前で存在してるのが意外な発見でした。
そうか、、デパ地下という手がありましたね!
Commented by kn(kaorinishina at 2007-11-18 22:33 x
昔、南木曽と妻籠のお店を利用していましたので、てっきり南木曽のお店かと思っていました。栗きんとんも大好きですが、”御用林”もオススメします。渋皮煮が栗きんとんで巻かれているという贅沢さです。私も久しぶりに食べたくなりました。頼みましょう。
Commented by Sonnenfleck at 2007-11-19 21:23
>knさん
ご無沙汰しています。
このお土産は妻籠で買ってきてもらったものなんですが、本店は中津川なんですよね。…無粋とは思いながらもインターネットで価格を見て仰天!しつつもこの味からすると納得です。それにしてもその栗きんとんの中にさらに存在を作り出すなんて、なんという贅沢な一品。。想像がつきません。
Commented by kn at 2007-11-22 00:20 x
覚えていてくださったんですね。ありがとうございます。
今日、注文した栗きんとん、御用林、頑固岩(だったっけ?)が届きました。御用林はまだ賞味期限に余裕があるので、後日のお楽しみにしましたが、新商品の頑固岩?、も意外性があって、これも気に入りました。美味しかったです。
栗きんとんは、昔よりも甘く感じましたが、昔からこうだったのかな。
とにかく10年ぶりくらいに食べました。嬉しかったです。
中津川と言っても”しずも”なんですね。ここも長野県の山口村だと思ってました。合併で中津川市になったのか、昔から中津川市だったのか・・。
時の流れの中でのいろんな変化を、お菓子を食べながら振り返ったひとときでした。
Commented by Sonnenfleck at 2007-11-22 21:57
>knさん
おおお。行動が早いっすね。
頑固岩…検索してビックリです。これも栗きんとんの派生形とは。あれだけ美味しい栗きんとんを作りながらも、それに安住してしまわないスタンスが面白いですね。
中津川は今年の6月に車で走り抜けたきりなんですけど、山間に連なる田んぼ風景が印象的でした。秋冬もきっと素敵だろうなあ。。
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