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パブリックドメイン・クラシック

モノラル録音はほとんど聴きません。ヘッドホンで聴くと圧迫感があって辛いからです。
一部、ソヴィエト音楽史的に貴重なドキュメントを除けば、CDもほとんど持ってません。
でも、フルトヴェングラーやワルターがどんな曲作りをしていたか、どうしても興味が湧いてしまって仕方がないときがないではないのが困りもの。
そんなとき、以前ご紹介した「Blue Sky Label」というサイトを使おうと思ってたんですが、毎回ログインしないといけないのが面倒くさくて、結局ほとんど使わずじまい。

Public Domain classic

そこへ登場したこのサイトです。
著作隣接権の切れた50年前の録音を、特に制約もなく気軽にダウンロードできるんですよ。
制約なくっていうのがテキトーなクラヲタにはぴったりで、古い録音が楽々楽しめます。
サイトのデザインがスッキリしてるのも好感度大。
なんか古い録音って、果てしないリマスタリング合戦や廉売合戦が繰り広げられてるせいか、パッケージそのものにまったく魅力を感じないんですよ。こうやってアクセス性のいい仮想格納庫がネット上にできてしまったら、個人的には古い録音のパッケージを買うことはもうないなあと思う。
いっぽうAlphaとかHMFの新譜が、モノとしての魅力を高める方向にどんどん伸びていってるのを見るにつけ、将来的にCDというパッケージはその方向に特化しながらもニッチに生き残っていくんだろうなあと変にポジティヴな確信が得られたりします。ちょっと話がずれたけど。

せっかくなので、先日のブラッハーのリサイタルと同じプログラムを組みました。

【パブリックドメイン・クラシック】
●バッハ:無伴奏Vnパルティータ第2番ニ短調 BWV1004 (1952年)
●フランク:Vnソナタイ長調 (1937年)
→アルトゥール・ルービンシュタイン(Pf)
●ベートーヴェン:Vnソナタ第9番イ長調 op.40-7 《クロイツェル》 (1951年)
→ベンノ・モイセイヴィチ(Pf)
⇒ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)

つまり、ハイフェッツ 何をやっても ハイフェッツ。
by Sonnenfleck | 2008-03-29 08:26 | 広大な海
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