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なつやすみのおもいで(その1)

そういったわけで昨日、2泊3日の道東旅行から帰ってきました。
途中のエントリで書きましたとおり、道東は恐ろしい寒さ。
道路に設置された気温計が示すのは「11℃」「15℃」といった数字であって、これが8月下旬の日本だろうかという感じ。実家のある秋田も十分に冷涼であったけれども、比ではない。

■1 寝台特急「まりも」 (↓8/23 AM5:30頃@釧路駅)

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旅の最大の目的は、8月末のダイヤ改正によってついに道内から姿を消す寝台特急「まりも」号に乗車することでした。
3年前の8月に釧路に入ったのと同じ経路を再現。最初にして最後の再現。
そしてもちろん、中は鉄ちゃんと思われる人々で満杯なんですね。僕が乗ったのは開放式のB寝台でしたが、車内は力感と愛情に満ちておって、中には三脚とビデオカメラを持ち込み、徹夜で車窓の風景を撮影されていた方もいらした様子。。
マジな乗り鉄・撮り鉄の方たちを前にして自分のライトな姿勢を恥じ、釧路駅で「LUST RUN さよならまりも」オレンジカード3枚セットを買ったのだった。

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■2 北海道三大秘湖の一、オンネトー(↓8/23 AM10:30頃@オンネトー湖畔)

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釧路からレンタカーで北上すること一時間半で、阿寒湖畔に到着。
まりもで有名な阿寒湖の傍には、「パンケトー」「ペンケトー」「オンネトー」という3つの小さな湖があります。最初の2つはかつて阿寒湖と一体の巨大な湖だったらしいんですが、最後のオンネトーだけは雌阿寒岳の噴火で川が堰き止められてできた別の沼。アクセスもちょっとクセがあるんだけど、「日本の秘境100選」に選ばれているだけのことはあって、観光地化された阿寒湖畔とは空気がまったく違う。
沼の底から温泉が湧いているらしく、そのせいか外気温11℃のわりには沼の水はあまり冷たくありません。また水質が強酸性であるために虫も魚も棲まず、それを狙う鳥も小動物も、このオンネトーの近くでは見られなかったのでした。
死んだように透き通った美しい沼地。

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■3 「ボッケ」(8/23 PM0:30頃@阿寒湖畔)

アイヌ語で「煮え立つ」という意味の、泥火山。
阿寒湖畔のゾッとしない街並みから暗い木立へ入って5分ほど歩くと、ふと現れる奇妙な風景です。写真はうっかりしていて撮り忘れてしまったけど、小さな窪地の中に文字通り灰色の泥がぼこぼこと湧いていて、この周辺だけは妙に暖かい。放出されているのはメタン?立ち入り禁止のロープがぞんざいに張られているだけなのでなかなか恐ろしい。

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長くなってきたので2回に分けよう。続きます。
by Sonnenfleck | 2008-08-25 06:21 | 絵日記
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