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さるぼぼ以外の高山

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バスで高山に行ってきました。名古屋からだと3時間半くらいかしら。

フツーに考えればこの古い町並(国選定重要伝統的建造物群保存地区)が小京都・高山の名物なんですから、トップに写真が来るところでありましょうが、実際に目にしてみるとウランカナウランカナの商店ばかりが軒を連ね、作為の臭いでいっぱいです。「町人文化が今も息づいています」ってのは皮肉だったのか。がっかり。

ガイドマップから外れると、すぐに地元の方の生活エリアへ入ってしまいます。高山は大きな街ではなかった。
この生活エリアの方に、東山白山神社という神社がありましてです。
立て看板の由来を読むと西暦718年鎮座、高山郷最古の氏神とのこと。現在の祭神は伊弉諾・伊弉冉・菊理媛神(ククリヒメ)で、つまり白山信仰ですが、いつから一体化したのかは不明であります。美濃も白山信仰のお膝元だから、当然と言ってしまえばそれまでかも。
上の写真は参道を上から見下ろした様子なんですが、深閑とした木立の中に物音一つせず、脇には苔むした墓が並んで神仏習合な感じ。

境内は意外に明るくて、巨大な夫婦杉、無人の社務所、原っぱで弁当を広げて談笑する近所の皆さん等等。作為にまみれた町人文化ではないものも息づいているよね。"MICHELIN Voyager Pratique Japon"を読んで高山(この街は三ツ星なのだ)を訪れている外国人には、こういうところも見てほしい。
by Sonnenfleck | 2008-09-22 06:24 | 絵日記
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